2022年3月17日

関東デーバー、異形棒11万円に値上げ 14日契約から

 大手電炉メーカー、合同製鉄と朝日工業の異形棒鋼共同販売会社、関東デーバースチール(本社=東京都千代田区、山﨑晃生・合同製鉄専務取締役)は3月14日契約分から、異形棒鋼の販売価格をトン当たり11万円に引き上げた。同社はすでに10日契約分から販価を同10万8000円に上げており、14日から同2000円の追加値上げに踏み切ることで、3月入り後の累計上げ幅は同7000円になる。ロシア・ウクライナ情勢の影響を受けて、主原料の鉄スクラップをはじめ合金鉄や原油などの価格が続騰し、製造コスト負担が急激かつ大幅に増えていることに迅速に対応する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社