2022年3月14日

日本製鉄、鋼管全品種2万円上げ 国内店売り4月受付分

 日本製鉄は国内店売向け炭素鋼鋼管全品種の販売価格について、4月受付分から現行価格比トン2万円引き上げる。国内鋼材需要が緩やかに改善する中、原料炭価格が年明けに過去最高値水準に達し、鉄鉱石価格も急騰しつつある。加えて燃料・諸資材・フレート・物流などのコストも大幅に上昇しており、今後もさらに値上がりする可能性が高い。同社では「安定供給・再生産を維持するためにはさらなる値上げが不可避」と判断し、流通各社に値上げの申し入れを開始した。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社