2022年3月10日

普通線材・BIC4月出荷 合同製鉄、5000円値上げ

合同製鉄は10日、普通線材とバーインコイル(BIC)を3月契約4月出荷分からトン当たり5000円値上げするとともに、当面の間、20%程度の引き受けカットすると発表した。国内外のマーケット情勢、鉄スクラップ価格や各種エネルギー、副原料、副資材の急騰など自助努力ではカバーできない変動費のコストアップを背景に追加値上げが必要と判断した。昨年11月契約から計5万円の値上げを実施、今回の追加で累計5万5000円の値上げとなる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社