2022年3月10日
日本製鉄、君津で検証 製鉄所の重機操業 AIで技能伝承効率化
日本製鉄は9日、製鉄現場の重機操業の効率的な技能伝承を実現するため、熟練作業者の作業状況を可視化するデータ解析基盤をエクサウィザーズ(東京都港区)と共同で構築したと発表した。AI技術の活用で作業員の熟練度合いを解析し、勤続10年以上の作業員の操業技術を可視化。新人作業員でも同等の操業が行えるように作業を支援するソフトウェアの検証を今年2月に東日本製鉄所君津地区で始め、作業の均質性を保つ取り組みを進める。
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