2022年3月10日

日本製鉄、君津で検証 製鉄所の重機操業 AIで技能伝承効率化

 日本製鉄は9日、製鉄現場の重機操業の効率的な技能伝承を実現するため、熟練作業者の作業状況を可視化するデータ解析基盤をエクサウィザーズ(東京都港区)と共同で構築したと発表した。AI技術の活用で作業員の熟練度合いを解析し、勤続10年以上の作業員の操業技術を可視化。新人作業員でも同等の操業が行えるように作業を支援するソフトウェアの検証を今年2月に東日本製鉄所君津地区で始め、作業の均質性を保つ取り組みを進める。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社