2022年3月7日

飯島鋼管、長尺材加工設備を増強

 鋼管の流通加工大手、飯島鋼管(本社=東京都江東区、飯嶋敏彦社長)は、主力の吉川工場(埼玉県吉川市)で長尺材(最大長さ12メートル)の機械加工設備を増強した。直近2年間で約5億円を投資してNC旋盤、NCフライス、NC円筒研削盤など合計8機種の新設およびオーバーホールを終えた。現在、全機種フル操業となっており、全体売上高は3―4割増加する見込み。飯嶋社長は「長尺向けの機械加工をより深掘りする。射出成型機やリチウムイオン電池向けの長物ニーズを捕捉し、収益アップにつなげたい」と話す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社