2022年3月7日

鉄連、CO2削減目標上げ 30年度30%減へ技術革新

 日本鉄鋼連盟は4日、カーボンニュートラル行動計画フェーズ2の2030年度目標を、エネルギー起源二酸化炭素(CO2)排出量で13年度比30%減に改めると発表した。50年のカーボンニュートラルを目指す中、30年度目標も野心度を上げ、冷鉄源活用などを含めて約5790万トンの削減を積み上げる。高機能鋼材供給を通じたエコプロダクトの領域を拡充し、省エネ技術移転のエコソリューションとの3つのエコと革新的技術開発を通じて、地球規模の温暖化対策に貢献する。政府に対しては投資など予見可能な「日本版グリーンディール」といった政策支援を求めた。



スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社