2022年3月1日

ウクライナ侵攻の影響 資源価格高騰リスク

日本鉄鋼連盟の橋本英二会長(日本製鉄社長)は28日開催の会見で、ロシアによるウクライナ侵攻の鉄鋼業への影響について「需要面で良い影響はない。原料関係ではロシアからの調達があり、代替措置を考える必要がある。カーボンニュートラルによる資源のグリーンフレーションが加速する。エネルギー・資源価格が一層高騰し、高い水準で変動するのは間違いなく、これに備えなければならない」と語り、鉄鉱石や鉄スクラップなど原料価格の上昇を最大のリスクに位置付けた。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社