2022年2月28日

全鉄連各地区代表者会議 受発注・ミルシートデジタル化推進

 全国鉄鋼販売業連合会(会長=阪上正章・清和鋼業社長)は24日、オンラインで「全鉄連各地区代表者会議」を開催、新型コロナウイルス禍の各地区の状況と問題点、受発注・ミルシートデジタル化、製品ラベルなどについて討議した。阪上会長は受発注・ミルシートデジタル化について製品ラベルのQRコード・バーコード統一化も含め、他の鉄鋼業界団体と協調しての推進を表明。日本鉄鋼連盟、経済産業省、中小企業庁と連携し、実現へ向け具体的方策を進めることが今年の課題とした。齊藤栄一副会長(栄鋼管社長)はデジタル化推進は資金面も重要とし、将来的には全鉄連を任意団体から法人格を持った団体とすることも必要とし、次世代の課題に挙げた。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社