2022年2月25日

1月建材販売量8.6%減 需要低迷、在庫積み上がる

 全国鉄鋼販売業連合会がまとめた、東京・大阪・愛知の3地区を対象とする1月分の流通動態調査によると、建材6品種の販売量は前月比9・8%減、前年同月比8・6%減の13万1947トンとなった。前月比は3カ月続いての減で1万3000トン際まで下げた。不需要期で季節要因もあって、各品種とも荷動きは落ち込んだ。中小案件は少なく、在庫は前月から積み上がった。価格面においても厳しい状況に移行してきた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社