2022年2月25日

関西形鋼流通、売り腰強化 H形鋼11万円後半へ

関西の大手形鋼流通数社は、今月のメーカーの値上げを受け、販売姿勢を強化する。足元の市中相場はH形鋼がトン当たり11万円(ベースサイズ)、一般形鋼(アングル・チャンネル)がトン11万円(同)だが、来週から唱えを5000円上げ、11万5000円を固める。「人件費や配送費などのコスト高を考えると、相場は11万円台後半に乗せないと採算が合わない。需要動向に左右されず、意識を変え価格是正に取り組む」(大手流通)としている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社