2022年2月24日

日本製鉄・2契 店売りH形3000円値上げ 3カ月ぶりコスト高など勘案

日本製鉄は22日、2月契約(3月生産)の店売り向けH形鋼の販売価格をトン当たり3000円値上げすると発表した。昨年11月契約以来、3カ月ぶりの値上げ。鉄鉱石価格は上昇傾向に転じ、原料炭は過去最高値で推移。合金鉄など副原料、電力コスト、物流費などが上伸、諸コストの状況と、年度末へ向け、回復傾向にある建設需要が春以降も増加する見込みであることなどを勘案し、販価引き上げを決めた。物件(プロジェクト)向けも諸コストの状況などを注視しながら店売りの価格方針に沿って対応を進める。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社