2022年2月22日

日タイ鉄鋼対話 熱延ADの問題点指摘 強制規格QRコード運用改善求める

 日本とタイの官民の鉄鋼関係者は18日、ウェブ形式で第19回日タイ鉄鋼対話を開き、市場環境などについて意見交換した。日本側からはタイの強制規格のQRコード添付の運用改善を求めたほか、18年と長期化する熱延鋼板アンチダンピング(AD)の問題点を指摘した。タイ側からは協力事業の拡大が要請され、日本鉄鋼連盟で対応を検討する。深刻な問題なく良好な関係が続いており、双方ともに対話の意義を確認、次回は東京で開く。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社