2022年2月22日

「太陽サカコー」4月発足 日鉄系2社が合併契約

 日本製鉄は21日、連結子会社のサカコー(香川県坂出市、越智明社長)と太陽シャーリング(広島市、天谷武社長)の合併を決議し、合併契約を締結したと発表した。昨年11月にサカコーと太陽シャーリング合併に基本合意し、「合併検討チーム」で検討を進めてきた。それぞれの取締役会での本年4月1日を効力発生日とする合併決議と合併契約締結を受けて、両社の株主総会の承認を得た上で、本年4月1日付で新会社として「太陽サカコー」を発足する予定だ。需要変動に備えたグループ経営基盤の一層の強化と、西日本地区でのサプライチェーン、顧客・市場対応力の充実を図るため両社合併により体制を強める。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社