2022年2月21日

関東デーバー 異形棒10.3万円に値上げ コスト上昇受け、2月17日契約から

大手電炉メーカー、合同製鉄と朝日工業の異形棒鋼共同販売会社、関東デーバースチール(本社=東京都千代田区、山﨑晃生・合同製鉄専務取締役)は主原料・鉄スクラップ価格および各種コストの上昇を受けて、2月17日契約分から、異形棒鋼の販売価格をトン当たり10万3000円に引き上げた。同社は1月1日契約分から同9万8000円に販価を改定後、コストが急激かつ大幅に上がっている状況に対応して適正なメタルスプレッドを確保するため、2月15日契約分から2000円、17日契約分から3000円の合計トン5000円を追加で引き上げたことになる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社