2022年2月21日

鉄連と環境省 脱炭素で意見交換

日本鉄鋼連盟と環境省は18日、環境省内で意見交換を行い、環境省から山口壯環境相、鉄連から橋本英二会長(日本製鉄社長)が参加した。

橋本会長は「われわれは2100年をめどに10年前から国の支援を得て、炭素を水素に変える地球上にない技術開発に日本独自で挑戦しているが、温暖化が想像以上に加速化してきたので、100年かけて開発というわけにはいかない。新しい生産体系の開発競争はすでにスタートしている。経済を支える強い鉄鋼業を日本に残すためには脱炭素をやり切る必要がある。本日はわれわれの取り組み姿勢や課題に理解をいただいて支援をいただければと考えている」と要望を伝えた。  

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社