2022年2月21日

JFEスチール 棒鋼・線材1.5万円値上げ

JFEスチールは鉄鉱石や原料炭、鉄スクラップなど主原料や合金鉄の価格、エネルギーコストや資機材などの各種費用が大幅に上昇していることから、3月契約分から棒鋼・線材製品(特殊鋼、普通鋼)および鍛造メーカー向けなど外販用半製品(スラブ、ブルーム、ビレット)をトン当たり1万5000円追加値上げする。対象は国内向け(ひも付き、店売り)、輸出向けの全品種。同社の値上げは2021年9月出荷分以来6カ月ぶりで、21年入り後では4回目、累計値上げ幅は同5万円になる。主原料サーチャージ制度を適用している需要家はすでに販売価格を引き上げており、今回の値上げは対象外になる。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社