2022年2月18日

日鉄物産社長に中村氏

日鉄物産は17日、社長に日本製鉄の中村真一副社長(63)が6月下旬の定時株主総会日付で就任すると発表した。佐伯康光社長(66)は取締役相談役に就く。佐伯社長は2018年6月に就任し、主力の鉄鋼事業環境が大きく変化する中、事業基盤強化策をけん引し、収益力を底上げした。中村新社長は鉄鋼事業本部、産機・インフラ事業本部を統括する。

▽中村真一(なかむら・しんいち)氏=82年東大法卒、新日本製鉄(現日本製鉄)入社。09年薄板事業部自動車鋼板営業部長、13年執行役員建材事業部長、16年常務取締役薄板事業部長、18年副社長。59年2月15日生まれ、福岡県出身。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社