2022年2月18日

鉄スクラップ 韓国向け価格大幅上昇 現代製鉄 H2 、5万8500円提示

日本から韓国向けの鉄スクラップ輸出価格が17日に大きく上がった。商社などによると、韓国・現代製鉄は17日に鉄スクラップ輸入入札を実施し、日本に対してH2価格をFOBトン当たり5万8500円と提示した。先週10日の実施分より同3500円高く、関東相場の指標のひとつである東京製鉄・宇都宮工場のH2相当品種の買値(17日時点)よりトン500円前後高い。中国の春需を見据えたアジア各国の鉄スクラップ需要の高まりを反映した。国内相場のさらなる強気材料となるとみられ、1月以来の上昇トレンドはまだ続きそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社