2022年2月18日

ステンレス鋼材値上げ 愛知製鋼、2契から15%

愛知製鋼は17日、ステンレス鋼材(形鋼・丸棒)の販売価格を2月契約分から15%程度引き上げると発表した。2021年9月契約分から約10%の値上げを実施したが、その後もステンレス鋼の原材料価格が大幅に高騰。特にニッケル市況は、電動車用電池向けの需要が旺盛で、今後も需給タイトな環境が継続すると見込まれている。さらに、生産に関わる資材やエネルギー価格に加え、旺盛な需要に対応するための増産コストも上昇している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社