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2024.12.20
2022年2月17日
関東地区普通鋼電炉メーカー14事業所の2月の粗鋼生産量は前年同月比1・3%増、前月比1・3%増の34万3000トン前後となる見込み。年始の炉休を実施した反動影響などで、2月の生産は4カ月ぶりに前月比増加が予想されるものの、異形棒鋼を主体に出荷低迷が深刻化しており、生産水準は低レベル。東日本は一部メーカーで製鋼トラブルが発生したため、下押し傾向にある。この需要環境下、主原料・鉄スクラップ価格が急速かつ大幅に上昇しており、「需要低迷下での原料高で収益が著しく悪化している」(関東地区大手電炉メーカー)と、特に適正販売価格に到達していない異形棒鋼メーカーは危機感を強めている。
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