2022年2月16日

北長金日米建材 スリッター更新完了 4幅化で歩留まり向上

JFE鋼板グループで屋根・壁材の二次加工メーカー、北長金日米建材(本社=札幌市、髙橋誠一郎社長)はこのほど、札幌工場のスリッターラインの更新工事が完了した。対応できるコイルの板幅が従来の3幅(914ミリ・最大1100ミリ)から4幅(1220ミリ・最大1300ミリ)に拡大し、残コイルの削減など生産性や歩留まりの向上につながる。髙橋社長は「今後は刷新したコンビネーションラインを活用し、品質の向上さらには条取りの自由度が増したことに伴うデリバリー精度の向上にも取り組みたい」と話す。

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