2022年2月15日

日本冶金、ニッケル原料集荷強化 大江山に新倉庫・分析機

日本冶金工業の大江山製造所(京都府宮津市、館農昇製造所長)は、「都市鉱山」と呼ばれるリサイクル原料の使用比率を高める方針だ。関連する技術・ノウハウを駆使するとともに、設備投資を実施し、新規集荷ルートからの受け入れ体制を強化する。

大江山製造所はニッケル鉱石とリサイクル原料を製錬し、フェロニッケルを月間400トン前後生産、川崎製造所(川崎市川崎区)に輸送し、使われる。ニッケル原料全体に占めるリサイクル原料の割合は最高で約45%に達しており、循環型社会形成に寄与するため、将来的には全量をリサイクル原料で製錬できるよう取り組んでいる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社