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2024.10.30
2022年2月15日
関東地区異形棒鋼電炉メーカーは、鉄スクラップ価格や各種コストの上昇に伴う採算のさらなる悪化を回避するため、追加値上げに踏み切る動きを見せている。地区大手メーカーは1月1日以降の契約分で異形棒鋼の販価をトン当たり2000円引き上げ、同9万8000円に改定した。ただ、2月入り後は鉄スクラップ市況が再び上がるなど、「足元のコスト環境を踏まえた場合、トン10万円以上に販売価格を引き上げなければならない」(大手異形棒鋼メーカー)状況にあり、赤字拡大を避けるため、再び販価引き上げを検討している。
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