2022年2月15日

CH鋼線・磨棒鋼 加工メーカー値上げ交渉 年度内決着へ大詰め

冷間圧造(CH)用鋼線や磨棒鋼など特殊鋼棒鋼・線材製品の加工メーカーと部品メーカーは、コスト上昇分をサプライチェーンで公平に分担してもらうべく、販売価格の引き上げについて2021年度内での完全決着を目指し、ハードな交渉を続けている。需要が堅調で棒線製品の安定供給を求める建設機械や産業機械などの需要家向けはほぼ浸透しており、自動車関連など浸透が遅れている一部の製造業向けの販価を是正し、自動車生産の回復が見込まれる22年度に向けて事業の継続を図る方針だ。




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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社