2022年2月14日

鉄スクラップ相場急伸、海外需要けん引 H2価格5.5万円

 国内の鉄スクラップ相場が10日に急上昇した。旺盛な海外需要が国内相場をけん引し、昨年12月中旬時点の水準にまで値戻しが進んだ。中国の春需を期待して1月以降ベトナムや韓国などが原料となる鉄スクラップの調達を進めている。今後1―2カ月は堅調な引き合いが続くとみられることから国内相場も続伸していきそうだ。日本鉄スクラップ総合価格(3地区電炉のH2購入価格平均、産業新聞調べ)は10日時点でトン当たり5万4600円に上昇した。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社