2022年2月9日

鉄スクラップ 関東地区HS相場続騰 2カ月ぶり6万円台乗せ

関東地区で鉄スクラップ上級品種の一つであるHSの価格が続騰し、昨年12月初旬以来2カ月ぶりにトン当たり6万円台に乗せた。関東地区の湾岸価格(シッパーの集荷価格)は8日時点でトン当たり5万9000―6万円前後に上がり、先月中旬の直近安値から約6500円上昇。関東の高炉メーカーの買値も続伸し、同6万1000円前後になった。先月から続く海外からの強い引き合いが先高期待につながり、需給が締まっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社