2022年2月9日

1―3月生産計画 粗鋼1.8%減2377万トン 国内向けは前期上回る

経済産業省が8日まとめた2021年度第4四半期(1―3月)の鉄鋼生産計画によると、粗鋼は前期比1・8%減の2377万トンと2四半期ぶりに減る。高炉改修も影響して減るが、鋼材生産は前期並み。自動車の減産からの回復が遅れるが、建産機向けなど好調な需要を織り込み、国内向けは前期を上回る一方、市況下落などを受けて、輸出向けは減る。経産省金属課によると、自動車生産回復時期の見方には差があり、1月下旬時点までの集計を反映した計画は、自動車の減産が長引けば下振れもあり得る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社