2022年2月9日

22年3月期 高炉3社、高収益見込む 製造・販売で改革進展

高炉メーカー3社は2022年3月期に高水準の収益を予想している。日本製鉄は連結事業利益8000億円と半導体不足による自動車減産など需要が調整局面にある中で前回見通しを変えず、14年度以降の最高益を予想。JFEホールディングスは連結事業利益3900億円、神戸製鋼所は連結経常利益820億円とそれぞれ前回予想から上方に修正した。回復基調の国内外の需要を受けて高操業を続け、原料高の中で鋼材販売価格を大きく上げた。22年度は自動車分野の需要回復を見込み、販売是正や体質強化策の進展で高収益を持続する方針だ。





スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社