2022年2月8日

大阪鉄スクラップ相場、小反発 輸出向けの買い強まる

 大阪地区の鉄スクラップ相場が約3カ月ぶりに小幅反発した。国際相場の上昇に伴って輸出向けの買いが強まり、需給バランスが改善してきた。生産計画に対して鉄スクラップ炉前在庫に余力を抱えているメーカーもあるが、「HSグレードなど品種によっては湾岸部に流れ始める中で、今週末からの3連休を控えている影響も大きい」(流通筋)という。

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