2022年2月8日

重仮設リース上場3社 4―12月全社経常減益

重仮設リース上場3社の2021年4―12月期連結決算が出そろった。全3社が経常減益となった。売上高は新型コロナウイルス禍からの回復もあってジェコスは増収だったが、民間建築投資の伸び悩みや工事進ちょくの遅れなどで他の2社は減収だった。コスト低減や提案力の強化に努め、受注拡大に注力したものの、競争の激化により採算性が低下したため、経常段階では全社が減益となった。建設需要は公共投資が堅調に推移する半面、民間建築分野の持ち直しには停滞感も見られ、原材料、鋼材価格の高騰や、オミクロン株によるコロナ再拡大もあって先行き不透明感は強まる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社