2022年2月3日

東西Ni系ステンレス冷薄、流通転嫁進め市況上伸 8カ月連続

東西のニッケル系ステンレス冷延薄板市況は今月も上伸基調を維持しそうだ。8カ月連続の続伸となるが、一服する気配は見られない。メーカーの値上げ分が転嫁の途上にある流通が販売価格引き上げを進めているためだ。これに加えてニッケル価格が年初から高騰し、メーカーは契約価格の引き上げを検討。市況は月内にも同47万円に到達し、2008年以来14年ぶりとなる同50万円が現実味を帯びてきた。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社