2022年2月2日

スクラップ船積み 大阪湾岸、21年3割減 「国内高・輸出安」映す

関西鉄源協議会がまとめた2021年の大阪湾岸スクラップ船積み数量は、前年比32%減の39万875トンだった。新型コロナウイルス禍からの経済回復が進み、鋼板類を中心とした鋼材需要が増加したことなどを背景に鉄スクラップ相場は「国内高・輸出安」の状況が続いたため輸出向けが大幅に落ち込んだ。「脱炭素化の流れの中、上級品種を中心とした国内需要が増えたことも影響している」(流通筋)という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社