2022年2月1日

12月普通鋼輸入 4%増35.6万トン

日本鉄鋼連盟によると、2021年12月の12月の普通鋼鋼材輸入量は前年同月比4・0%増の35万6000万トンとなり、2カ月連続で増加した。

主な品種別では熱延広幅帯鋼(ホットコイル)が前年同月比9・7%増の11万3000トン、亜鉛めっき鋼板が10・0%減の7万6000トン、冷延広幅帯鋼が47・0%減の4万8000トン、亜鉛めっき鋼板が25・7%増の9万5000トン、冷延広幅帯鋼が18・8%増の5万7000トンなどとなる一方、厚板は47・6%減の3万トンに半減した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社