2022年1月28日

日本ファブテック、補強鋼材に新型 鉄骨梁貫通孔補強工法「EGリング」 経済性向上 

 鉄骨ファブリケーター大手の日本ファブテック(本社=茨城県取手市、野上勇社長)は28日、鉄骨梁貫通孔補強工法「EGリング工法」の経済性を向上させた新型補強鋼材「Zタイプ」を開発し、同日から販売を開始したと発表した。従来品から重量および溶接量をそれぞれ10%減らし取り付け効率が向上する。Zタイプの製造は、東日本地区が日新シャーリングとニューエイジ、西日本地区が日鉄神鋼シャーリングと桂スチールがそれぞれ担う。売り上げ目標は初年度が3億円、中期的には5億円を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社