2022年1月28日

鉄連見通し 22年度鋼材消費5812万トン 自動車挽回、2年連続増

日本鉄鋼連盟は2022年度に国内鋼材消費が5812万トンと前年度比4・0%増える予想を27日に明らかにした。2年連続の増加となる。半導体不足で足元減産が続く自動車の挽回生産を見込む。産業機械や建設機械、造船は堅調で土木は高い水準を保ち、建築は物流倉庫など大型非住宅がけん引する。新型コロナウイルス禍の国内外の影響が懸念され、4年連続の6000万トン割れとコロナ禍前の水準には戻らないものの、回復基調を維持する見通しだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社