2022年1月27日

輸出価格 韓国向け鉄筋棒鋼、一段高 在庫調整進み調達意欲

韓国向け鉄筋棒鋼の輸出価格が一段高となった。直近の成約価格は韓国産業規格(KS規格)品でFOBトン当たり8万5000円前後と年初に比べ約3000―4000円高い。湾岸部に積み上がっていた輸入在庫の調整が進み、2月の旧正月明けからの需要回復を見越して輸入調達に動き出している。韓国では1月中旬から電炉主原料となる鉄スクラップ相場が上昇基調に転じていることも鉄筋棒鋼価格の押し上げにつながった。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社