2022年1月24日

磨棒鋼、21年生産24%増加 CH鋼線も18%アップ

 日本磨棒鋼工業組合のまとめによると、2021年の全国の磨棒鋼生産は前年比24・3%増の56万2697トン、冷間圧造用(CH)鋼線生産は18・4%増の42万3115トンとなり、磨棒鋼、CH鋼線ともに大幅増となった。堅調に推移した機械関連に加え、自動車向けが緩やかに回復したことが生産増に寄与した。ただ、昨秋以降、自動車向けが減産により減少傾向にあり、今後、どの段階で増加に転じるか注目される。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社