2022年1月21日

鉄スクラップ H2対日5.1万円提示 韓・現代製鉄、前週比2000円高

商社などによると、韓国・現代製鉄は20日に鉄スクラップ輸入入札を実施し、日本向けにFOBトン当たり5万1000円(H2)を提示した。先週13日の実施分よりも2000円高い。アジアの鉄鋼市況の上昇が今回の高値提示の背景にある。旧正月に向けてアジア各国で半製品や鉄スクラップの需要が高まった。昨年10月末以降弱基調にあった関東地区の電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格も、輸出価格に押し上げられて上昇していく公算が大きくなっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社