2022年1月18日

JFE、転炉傾動でシミュレーター開発 MR使った訓練 福山で運用開始

JFEスチールは18日、最新のMR(複合現実)技術を使った転炉傾動時の訓練シミュレーターを開発し、西日本製鉄所(福山地区)で運用を始めたと発表した。製鉄所の構造的な問題ともいえる若手現業系社員の技能伝承に向け2020年に連続鋳造機での溶鋼鋳込み量調整作業の訓練シミュレーターを開発して西日本製鉄所(倉敷地区)で運用を始めていたが、福山地区では新たに転炉の傾動作業の訓練シミュレーターを開発するとともに、倉敷の溶鋼鋳込みシミュレーターも導入し、運用を始めた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社