2022年1月18日

シントク、新システム開発 ハイスロール研削効率化

冷間圧延ロールメーカーのシントク(本社=東京都板橋区、田中雄大社長)はハイス鋼ワークロールの再研磨工程を効率化できるセルフドレッシングロール研削法「シントクグライディングシステム」の商品化のめどが立った。砥石に通電することで常に新生砥石で研削できるため、従来の方法に比べ研削能率を1・6倍以上改善できる。同社内にテスト用の試験機を構えており、需要家に対してデモンストレーションの提案を進めていく。

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