2022年1月17日
浦安12月景況調査 収益改善14%に低下 販売単価上昇ペース鈍化
浦安鉄鋼団地協同組合(理事長=村上京子・東洋鋼鉄社長)がまとめた12月の景況実感調査(対象=145社、回答率97・2%)によると、前月から収益状況(粗利)が改善した企業は前月比12・8ポイント低下の14・4%となり、3カ月連続で減少した。販売数量減に加え、販売単価の上昇ペースが緩やかになったことも影響した。薄板・表面処理鋼板を扱う組合員は「値下げ合戦にならないように各社に耐えてほしい」とコメントした。
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