2022年1月17日

宮崎精鋼・知多工場 新型STC炉 初号機導入

 冷間圧造用(CH)鋼線、磨棒鋼メーカーの大手、宮崎精鋼(本社=名古屋市、宮﨑元伸社長)は、大同特殊鋼製プレミアムSTC炉(第2世代)の初号機を2基、知多工場(愛知県東海市)に導入する。同工場の設備リニューアルの一環として、導入から半世紀近くが経過した第一連続炉の更新時期を視野に実施する。初導入の自動搬送クレーンや段取りロボットを組み合わせた全自動化ラインも構築し、熱処理部門を中心に製造体制の高度化を図る。2022年末に稼働を開始し、23年春の本格稼働を見込む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社