2022年1月13日

鉄スクラップ入札 1月契約分関東輸出価格5万983円

 関東鉄源協同組合(理事長=山下雄平・ヤマシタ会長)が12日に実施した1月契約分の鉄スクラップ輸出入札の平均落札価格は、トン当たり5万983円(H2、FAS=船側渡し)だった。関東電炉メーカーの購入価格と同水準で、関東湾岸価格よりも約2000円高い。2月初旬の旧正月に向けて回復しつつあるベトナムの購入意欲を反映し、アジア向けの輸出価格は底を打った。輸出安の影響を受けて大幅に値下がりしていた関東相場も下げ止まりそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社