2022年1月12日

キヨシゲ 根本製作所を完全子会社化 大型・厚物品製缶に進出

鋼材販売・加工、資源循環事業などを行うキヨシゲ(本社=千葉県浦安市鉄鋼通り、小林光德社長)は昨年12月28日付で、厚中板の製缶・機械加工を手掛ける根本製作所(本社=群馬県太田市)の全株式を取得し、100%子会社化した。大型・厚物品の溶接や切削、組立は同社にとって新たな事業領域となる。既存の板金・プレス加工事業で培った知見やネットワークを応用し、競争力を強化する。将来的には板金加工拠点としても活用する方針で、BCP(事業継続計画)対応として、千葉県内に加工拠点が集中する自然災害リスクの軽減を図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社