2022年1月12日

薄板3品5カ月ぶり減 11月末在庫446万トン メーカー中心に消化進む

11月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計、速報値)は前月比約7万1000トン減の446万4000トンとなり、5カ月ぶりに減少した。国内向け薄板生産が約176万トンと本年度では最も多い数量だったが、国内自動車生産が秋口から上向いてきたことで、メーカーを中心に在庫消化が進んだ。また、昨年夏以降の自動車メーカーの減産表明を受け、亜鉛めっき鋼板の生産にブレーキを踏んだことも奏功したようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社