2022年1月12日

鉄鉱石、価格安定見込む 本年、中国減産継続映す

鉄鉱石の2022年は昨年に比べて安定的な価格推移が見込まれる。業界関係者によると、昨年前半は中国の高水準の鉄鋼生産、鉄鉱石輸入を受けて、スポット価格が過去最高のトン200ドル(2万3100円)を上回った。中国の鉄鋼減産を受けて昨年後半は価格レンジが100ドル前後に移った。足元では120―130ドル水準にやや上げている。中国の鉄鋼生産は年初は北京五輪に絡んだ生産抑制が続き、年間でも昨年並みの抑制基調の中で、価格変動も昨年の乱高下は避けられる見通し。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社