2022年1月11日

鉄スクラップ相場 大阪、下落スタート 需給緩和解消されず

大阪地区鉄スクラップ相場は下落スタートとなった。地場電炉各社はスクラップ在庫を積み上げた状態で年末年始を迎え、メーカーによっては入荷や在庫状況に応じて購入品種や数量を制限している。「例年なら需給が引き締まる3連休前後も買い意欲は低い」(流通筋)など昨年12月からの需給緩和が解消されておらず、年明け直後から下押し圧力がかかっている。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社