2022年1月11日

日鉄建材、塗装エキストラ値上げ 軽量形鋼・角パイプ アカ5000円

日鉄建材(中川智章社長)は、軽量形鋼と角パイプの塗装エキストラ(アカ)について、2月からトン当たり5000円引き上げる。2018年のJASS6改定を受け、環境対応用として鉛・クロムフリー塗料(K5674)の使用が推奨され、旧塗料(K5621)品からの切り替えを進めてきた。足元では流通での在庫品の切り替えがおおむね完了したことに加え、以前からの塗料原材料の高騰、生産設備の一部改良などに伴うコスト増などが収益を圧迫。この先の安定供給に支障を来す恐れがあることなど総合的に判断し、アカの塗料エキストラを改定する。グレーは除く。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社