2022年1月11日

水素製鉄開発、今春に始動 NEDO4案件採択

日本製鉄、JFEスチール、神戸製鋼所、金属系材料研究開発センター(JRCM)は7日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)がグリーンイノベーション基金事業で公募した製鉄プロセスの水素活用プロジェクトに、共同提案の4案件が12月24日に採択されたと発表した。10年間、予算総額1935億円の事業を通じて、2030年までに製鉄プロセスからの二酸化炭素(CO2)排出量の50%以上を削減できる技術を開発する。契約手続きを経て今春スタートし、ゼロカーボン・スチールの技術開発に挑戦する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社