2022年1月7日

高炉3社21年安全成績 休業災害大幅減30件

日本製鉄、JFEスチール、神戸製鋼所(鉄鋼部門のみ)の高炉3社の2021年の安全成績(速報)が6日までにまとまった。休業以上の災害件数は合計で前年の50件から30件に減少し、大幅に改善した。ただ、災害による死者数は3人で、前年と同じ。新型コロナウイルスからの需要回復の中、各社ともに高いレベルの生産が続いたが、安全対策は最優先として危険区域への立ち入り禁止、ITを使った作業員の位置や体調把握、安全ルールの徹底などの地道な取り組みを進めており、一定の成果が現れたものとみられる。また協力会社の災害件数が3社ともに改善したことも共通の特徴だった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社